merlot_milliat’s diary

競馬について書こうと思っているブログ。

2022-12-21 火は付いた?

イグニション(シャルマンレーヌの20)は12月10日(土)中山・2歳新馬(芝1600m)永野猛蔵騎手でデビューした。結果は7着。
近況が12月10日、16日に更新された。
以下、ノルマンディーオーナーズクラブwebサイトからの引用。

2022/12/10 (中山競馬場)馬体重:472kg
★12/10(土)中山・2歳新馬(芝1600m)永野猛蔵騎手 結果7着

「悪くない競馬だったと思いますが、正直もう少しやれると見ていただけに残念な結果でした。ジョッキーは『まだ緩さがあるのでコーナーで走りが流れてしまいますし、追い出してからの反応もその影響があったと思います。距離はこれくらいか、もっとあっても良いように感じました』と話していました。(後略)」(粕谷昌央調教師)

この日は出資馬の初出走ということで、中山競馬場で現地観戦。
はじめて見たイグニションは、きれいな栗毛をぴかぴか光らせていました。しっぽにはかわいい飾りをつけていました。ほんの少し心配していた馬体重は472kg。絞れている!
パドックで撮った下手な写真を添えます。動画も撮ろうとしていたのですが、目の前をイグニションと永野騎手が歩いてたのに動画の録画ボタン押し忘れて見とれてました)

返し馬の前には、ほぼすべての出走馬が誘導馬にくっついて歩くという微笑ましい光景もありました。
現地ではほとんど展開がわからなかったのですが、実況では何度か名前を呼ばれていることはわかりました。

レース映像を確認してみたところ、ゲートは少し遅かったか。4コーナーあたりまで5番手を追走でき、最後は伸びなかったものの大失速にはいたらず7着でゴールしたこと、前後左右に馬がいる状態を経験できたことは良かったのではないかと思います。パトロール映像ではほぼ真っ直ぐ走れていたように見えたので安心しました。
永野猛蔵騎手のコメントは興味深くて、距離は長い方がいいんですね。1週前追い切りの柴田大知騎手からのコメントにもありましたが、馬体にまだ緩さがあることが影響したと。

2022/12/16 (美浦トレセン)
「厩舎の期待が高かったですし、もっと走れると思って送り出したので、先週は残念な結果でした。(中略)ただ、馬自身は元気いっぱいで、次は上積みがありそうなんですよね。クラブ側とも協議した結果、来週の想定を見つつこの先のことを決めることにしました。(中略)芝にこだわって出走が引き延ばされていくのは今後の支障となりそうなので、場合によっては2歳のうちにダートを試してみることも検討しています」(粕谷昌央調教師)

デビュー戦の勝ち馬はイグニションよりさらに遅生まれの岡田スタッド生産馬。イグニションはより晩成かもしれません。
入厩前にお世話になった吉澤ステーブルEASTさん、粕谷調教師にいい素質を感じていただいているようなので、このレース経験を得てまた成長してくれることを期待しています。

こんなことを書いていたら、次走予定が12月25日(日)中山競馬場のダート1200mに三浦皇成騎手と発表された。ダートも距離短縮も父の適性を見ると合うかもしれない。まずはゲートに入れますかどうか。