merlot_milliat’s diary

競馬について書こうと思っているブログ。

2024-10-18 函館、札幌から中京まで

イグニション(シャルマンレーヌの20)は大日岳特別に出走後、在厩で函館開催を目指すことになった。函館では毎週芝1200m戦が組まれており、頭数割れする傾向にあるらしく、出走のチャンスが多そう。畑端調教師は洋芝適性も確かめたいらしい。

15戦目

2024年6月15日(土)函館・STV杯(芝1200m)菱田裕二騎手で出走、結果は5着。
北海道新幹線に興味があり、函館は過ごしやすい季節だとも聞いて、函館遠征してみた。イグニションのレースを現地観戦するのはデビュー戦以来で2回目。海が見え、涼しい風が吹くコンパクトな競馬場だった。行列に並んで購入したやきとり弁当おいしかったです。

久々に生で見たイグニションは、だいぶたくましくなったように見えたのに、誘導馬の後ろをしばらくとことこ歩いていくところが変わっていなくてニコニコしてしまった。

レースはスタート良く2番手に付け、直線に入ったところでは先頭争い。最後抜かされはしたものの、よく粘って5着。前走6着から1つ上げ、掲示板を確保した。洋芝は問題なさそうだ。

16戦目

2024年7月6日(土)函館・潮騒特別(芝1200m)丹内祐次騎手で出走、結果は4着。
当初連戦の案もあったが、イグニションの状態(腰の疲れは見えないが、前捌きが硬い)を見て回避。このレースを目指すことになった。
函館で調整していたためか、馬体重は470kgをキープ。
ゲートで何度か立ち上がってしまって心配したが2番手に付け、先頭争いを繰り広げたものの残り200mまで。後ろからかわされてしまった。最後は脚も甘くなってしまったらしい。確かに前半のペースが遅く、イグニションはあまり上がりのタイムが早い方ではないので、向かない展開になってしまった。

17戦目

2024年8月31日(土)札幌・マレーシアカップ(芝1200m)菱田裕二騎手で出走、結果は4着。
前走後は疲れが見えたため、加藤ステーブルに移動して調整。休んだことで480kgまで増やし、元気に過ごせたようだ。また、ワールドオールスタージョッキーズへの出走はかなわなかったが、結果的にはよかったのかも。
函館から札幌への移動は問題なく、レースには前走より微増の472kgで出走。
今回は菱田騎手に手が戻った。出遅れたのでスタート直後は位置取りに苦労して中団内側を確保。直線で馬群を縫って進出し、4着を確保。
初めての札幌競馬場も、洋芝コースの重馬場は問題なかった様子。
先行することはできなかったが、その分上がりの脚(35.7)が使えたように思う。

18戦目

2024年9月21日(土)中京・賢島特別(芝1200m)幸英明騎手で出走、結果は4着。
栗東トレセンに戻り、在厩で進めることになった。菱田騎手負傷のため、今回は中京競馬場の巧者である幸騎手とがんばることに。
スタート良く、内ラチ沿いを3番手で進める。直線入口で最内を伸びてくるが、外の馬が差してきた。幸騎手によると、前の馬が下がってきて進路が確保できなかったらしい。イグニション自身は最後までしっかり脚を伸ばしていたとのことで、少し心配していた坂での失速もなかった。初めての中京競馬場のコースはこなせていたようだ。
ハンデ戦で斤量は56kgだったので、芝1200mでの最速タイムと最速の上がりタイム(34.2)が出るのは納得。とはいえちょっと成長を感じられてうれしい。
3回目の4着で安定しているのは立派なこと。可能なら次回は馬券を買ってくださった人にお金を返してあげてほしい。


イグニションは5月から毎月出走しており、今年すでに7戦。10月27日には次走が予定されている。未勝利脱出のためにがんばらざるをえなかった昨年と同様に9戦こなす勢い。どうかこのままケガなく健康でいてほしい。

2024-08-03 確実に進む

ディアイライザ(スピリテッドエアーの22)は4月24日からノルマンディーファーム小野町で調整され、7月5日に美浦加藤和宏厩舎に入厩した(7月11日付けで競走馬登録)。
7月18日、ゲート試験に合格して競走馬への関門を突破した。

淡々とまとめてしまったが、最初の近況(2023年12月30日)から8月2日までほぼ頓挫なくきており、現在も夏負けせず元気とのことなのですごい。
馬体重はそこまで増えなかったようだが(入厩直前で444kg)、6月28日に公開された写真では毛艶が良い様子が確認できる。少し胴が伸びたかな?

7月20日には加藤和宏厩舎のインスタグラムにも登場。加藤厩舎ファンと出資者がなごんだと思われる。
先生いわく「おとなしくてかわいい」とのこと。
新潟開催でのデビューに向け在厩で進めていくようで、鬼軍曹(と加藤先生が呼ぶ)野本調教助手に鍛えられているそうだ。ここからも怪我なく無事に、がんばってほしい。

話は前後するが、1月31日の近況更新での担当者のコメント「普段は手の掛からない優等生でいながら、調教で勝負根性のありそうなところを見せているのは頼もしいところ。競走馬としてお手本のような馬ではないでしょうか」がとても印象的で、顔に一目惚れだったディアイライザのことを性格面でも気にし始めた。
今のところこのコメントのとおりの馬だと思っている。坂路での2本目の時計、4ハロン54.4秒も良い。
もちろんこの後「……お手本?」という面を見せてくれたって、それはそれで楽しんで応援するつもり。
何度も同じことを言うが、まずは無事に。

2024-05-27 地上波初登場

イグニション(シャルマンレーヌの20)は4月11日に畑端厩舎に入厩した。
クラブより芝千直の適正を見たいとの要望があったため、まず4月28日(土)新潟・邁進特別(芝1000m直)を目指すこととなったが、節が足りず除外に。
その後、2勝クラスのスピードに慣れさせるとしても、馬場が荒れ時計のかかる方がイグニションに向くだろうとの判断で、次走は5月18日(土)新潟・大日岳特別(芝1200m)に決定した。

14戦目

2024年5月18日(土)新潟・大日岳特別(芝1200m)亀田温心騎手で出走、結果は6着。
今回は厩舎でじっくり調整できたためか、体重も470kg台を維持できており、調教の動きも良い状態で昇級戦へ挑んだ。
レースでは15番ゲートからスタートして先行集団の後ろへ。先頭には無理に行かず亀田騎手の判断で5番手で控える形。4コーナー通過後直線で外へ出て前を追う。イグニションは馬場の中ほどを駆け、1頭かわされて6着でゴールした。

15番ゲート、初の58kg、さらに12番人気だったが、着順は人気を大きく上回った。ポジションを維持して走れていたし、失速して後続に飲まれることもなかった。2勝クラスの緒戦だったことも含め、よくがんばったと思う。
畑端調教師もがんばってくれたと評価し、レース後も馬体・脚元ともに問題ないとのこと。しっかりケアしてもらってほしい。たくさんレースに出走し、かつ健康なところがイグニションの素晴らしいところである。
なお、この大日岳特別は新潟の11レースだったので、地上波放送にて愛馬の姿を見ることができ、なぜかかなりうれしかった。

次走は函館開催を目指すと発表された。
予定どおりならそう遠くなく、また地上波放送で(!)走る姿を見ることができそうだ。

2024-05-06 黒鹿毛のヒロイン

2024年ゴールデンウィークの谷間の平日、5月2日。ノルマンディーオーナーズクラブから以下のメールを受信した。

この度は、2022年産満口馬キャンセル分にお申込みいただきありがとうございました。

お申し込みいただいた優先順位1位の募集馬での出資が確定いたしました。
出資状況及び出資申込結果通知に反映しておりますのでご確認ください。

キャンセル分募集に当選し、ディアイライザ(スピリテッドエアーの22)への出資が確定。てっきりメールで落選の連絡が届くと思い込んでいた私はかなり動揺した。

ディアイライザは、ノヴェリスト産駒の黒鹿毛牝馬。どちらかと言えば父産駒は牡馬が活躍傾向であり、本馬が小柄なためか、2022年産の2次募集馬の中では格安(一口16,000円)な値段設定。近況はずっと良い内容だった。
今思えば、そのかわいい顔立ちに一目惚れしていたようで、写真が公開されてから「この馬に出資しようか迷っている」と職場の人にまで雑談していた。
お年玉抽選会でもこの馬を狙っていた(外れた)ので、様子見しつつ一途に思い続けていたら満口になってしまい、キャンセル募集でぎりぎりご縁がつながりました。
ご一緒の皆様よろしくお願いいたします。

2頭目の出資馬なので、少しだけ希望というか、成長予想など書いてみます。
・距離適性は芝1,600m以上を希望
→母スピリテッドエアーが短距離馬だったようなので、その点は父ノヴェリストに似ていたらいいなと。
・馬体重は430〜460kg程度
→1月31日生まれなので、ここからますます大きくなるよりは、トレセンで少し絞られて、現在の馬体重前後で走る可能性が高そう。
・メンタルの強さが魅力
→ 調教では前進気勢を見せており、ここまで順調に成長している。人懐っこさもあるようですね。メンタルは強そうなので、そこを伸ばしていただきつつ、体力強化と健康維持が大事かも。
・デビューは秋くらい
→2024年の菊花賞の頃にデビューできたらうれしい。すでに本州に移動しているので、もっと早いかもしれません。
・オフショットください
→これは加藤和宏厩舎のSNSで、ディアイライザと加藤先生が遊んだり、彼女がのんびりしているところが見たいなというただの願望です……。


以下ははじめましての方に自己紹介も兼ねて。
私自身(ここでは“みり”と名乗ってます)は一口馬主3年目に突入するところですが、出資馬はイグニション(4歳、スノードラゴン産駒の栗毛の牡馬、現時点で2勝クラス)のみ、かつ彼は2020年産の3次募集馬(当時は5月16日から先行募集開始)だったので、今回ぎりぎりだったのは正直かなりのんびり様子見していたせいです。
ディアイライザは1月生まれ、適正もイグニションとは少し違うでしょうから、ここからどんなふうに成長するのか、楽しみにしています。

ゴールデンウィーク明けからは、出資馬2頭をきちんと養うことをモチベーションに、労働に励むつもり。

2024-03-09 舞い上がるような気持ち

イグニション(シャルマンレーヌの20)は2024年1月10日付でJRAに転入した。
栗東トレーニングセンターの畑端厩舎に入厩。畑端調教師にも落ち着いている印象を持たれたようだ。調教時計で比較すると、粕谷師のときより若干ハードな調教になったか。しっかり乗り込まれ、12戦目に向かった。

12戦目

2024年2月3日(土)京都・4歳以上1勝クラス(ダ1400m)角田大和騎手で出走、結果は11着。
園田競馬で連勝した距離で転入初戦を迎えた。馬体重456kgはこれまでで最小。冬毛も生えてあまり見映えはしない様子。
レースではスタートが成功し、スムーズに2番手につける。4コーナーは先頭3頭のところにいたものの、直線残り200mで後続に飲まれてしまった。JRAにいた頃よくあった負け方で、個人的に少しショックを受けた。

その後は馬体重を前走から14kgも減らしてしまったため、カロリー高めのご飯にしてもらったらしい。また、獣医に診てもらったところ、腰がようやく使えるようになって負担がかかっているのではとのことで、腰の治療を受けたそう。

13戦目

2024年3月2日(土)小倉・4歳以上1勝クラス(芝1200m)角田大和騎手で出走、結果は優勝!
久しぶりの芝のレース。スタートは5分に出て、ダッシュして先頭に立つ。ほとんど競り掛けられることなく先頭を進み、4コーナーに差し掛かったところで4馬身差をつけていた。直線はほぼ独走で、追ってくる1番人気の馬にクビ差で勝利した。
稍重の小倉最終週の芝コースはイグニションにはうってつけだった様子。連続騎乗し今回思い切ったレース運びをしてくれた角田大和騎手にも大変感謝。

「なぜそこまで早くないペースで先行する馬に競り掛けてこなかったんだろう?」とレース後少し考えてみた。
イグニションの前走とこれまでのJRAでのレースを見て予習した場合、逃がしたところでどこかで垂れてくるだろうと思われた可能性はあるかなと思う。

これでイグニションはJRA初勝利。出資者の皆様、おめでとうございます!
スノードラゴン産駒もJRA初勝利ということで、netkeibaさんのXでも紹介され、これをきっかけに父のファンや園田競馬で知ってくれた方達にも知れて、祝っていただけた。ありがたい。

そして2勝クラスに昇級。まさかこんなに早く1勝クラスを突破するとは思っていなかったし、一口18,000円の出資馬が本賞金1,200万円超えを達成してくれるとは。大きなケガや頓挫もなく、馬主孝行すぎる。

3月8日の更新でレース後も元気なことがわかって安心した。一度休ませることになり、7日に吉澤ステーブルWESTに移動していた。次走は4月頃のようだ。

2023-12-10 1年と11回

イグニション(シャルマンレーヌの20)は2023年12月10日でデビュー1周年を迎えた。
未勝利戦を勝ち上がれなかったが園田競馬へ移籍して2勝をあげ、JRAへの再登録にこぎつけた。11戦を無事に走り抜いて大きな怪我もなく、出資額分はきちんと回収できて、本当に立派だと思う。
以下2戦目からの振り返り。長くなるので畳みます。

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2022-12-21 火は付いた?

イグニション(シャルマンレーヌの20)は12月10日(土)中山・2歳新馬(芝1600m)永野猛蔵騎手でデビューした。結果は7着。
近況が12月10日、16日に更新された。
以下、ノルマンディーオーナーズクラブwebサイトからの引用。

2022/12/10 (中山競馬場)馬体重:472kg
★12/10(土)中山・2歳新馬(芝1600m)永野猛蔵騎手 結果7着

「悪くない競馬だったと思いますが、正直もう少しやれると見ていただけに残念な結果でした。ジョッキーは『まだ緩さがあるのでコーナーで走りが流れてしまいますし、追い出してからの反応もその影響があったと思います。距離はこれくらいか、もっとあっても良いように感じました』と話していました。(後略)」(粕谷昌央調教師)

この日は出資馬の初出走ということで、中山競馬場で現地観戦。
はじめて見たイグニションは、きれいな栗毛をぴかぴか光らせていました。しっぽにはかわいい飾りをつけていました。ほんの少し心配していた馬体重は472kg。絞れている!
パドックで撮った下手な写真を添えます。動画も撮ろうとしていたのですが、目の前をイグニションと永野騎手が歩いてたのに動画の録画ボタン押し忘れて見とれてました)

返し馬の前には、ほぼすべての出走馬が誘導馬にくっついて歩くという微笑ましい光景もありました。
現地ではほとんど展開がわからなかったのですが、実況では何度か名前を呼ばれていることはわかりました。

レース映像を確認してみたところ、ゲートは少し遅かったか。4コーナーあたりまで5番手を追走でき、最後は伸びなかったものの大失速にはいたらず7着でゴールしたこと、前後左右に馬がいる状態を経験できたことは良かったのではないかと思います。パトロール映像ではほぼ真っ直ぐ走れていたように見えたので安心しました。
永野猛蔵騎手のコメントは興味深くて、距離は長い方がいいんですね。1週前追い切りの柴田大知騎手からのコメントにもありましたが、馬体にまだ緩さがあることが影響したと。

2022/12/16 (美浦トレセン)
「厩舎の期待が高かったですし、もっと走れると思って送り出したので、先週は残念な結果でした。(中略)ただ、馬自身は元気いっぱいで、次は上積みがありそうなんですよね。クラブ側とも協議した結果、来週の想定を見つつこの先のことを決めることにしました。(中略)芝にこだわって出走が引き延ばされていくのは今後の支障となりそうなので、場合によっては2歳のうちにダートを試してみることも検討しています」(粕谷昌央調教師)

デビュー戦の勝ち馬はイグニションよりさらに遅生まれの岡田スタッド生産馬。イグニションはより晩成かもしれません。
入厩前にお世話になった吉澤ステーブルEASTさん、粕谷調教師にいい素質を感じていただいているようなので、このレース経験を得てまた成長してくれることを期待しています。

こんなことを書いていたら、次走予定が12月25日(日)中山競馬場のダート1200mに三浦皇成騎手と発表された。ダートも距離短縮も父の適性を見ると合うかもしれない。まずはゲートに入れますかどうか。