merlot_milliat’s diary

競馬について書こうと思っているブログ。

2022-12-04 それだけ伸びしろが

イグニション(シャルマンレーヌの20)の近況が11月25日、12月2日に更新された。
以下、ノルマンディーオーナーズクラブwebサイトからの引用。

2022/11/25(美浦トレセン)
「予定が中山開催の2週目となり、そのまま進めていくと煮詰まってしまいそうだったことから、今週は15-15程度にとどめています。速いところに行くと落ち着いて走るのですが、これくらいのペースだと気良く走っていきますね。(後略)」(粕谷昌央調教師)

11月21日週は早い調教をひかえていたようだ。速い方が落ち着いて走るらしいというのは、めずらしいのだろうか。

2022/12/2 (美浦トレセン)
「先週末に少し時計が出過ぎてしまったので、今週はどうかなと思っていましたが、反動などもなくいい追い切りを消化できました。騎乗した大知(柴田大知騎手)は『いい動きでしたが、まだ少し緩さが残っています』と言っていましたが、デビュー前の2歳馬なので当然と言えば当然ですし、それだけ伸びしろがあるという事。(中略)12/10(土)中山・2歳新馬(芝1600m)に永野猛蔵騎手で向かう予定にしています」(粕谷昌央調教師)

12月1日の時計は4F 53.1、ラスト1F 11.6。確実に時計を詰めている。柴田大知騎手が騎乗してくださったこともあり、とても良い追い切りだったのでは(脚色は「馬なり余力」)。
多くの馬を知る騎手から「まだ少し緩さが……」と言われるのは、イグニション自身が遅生まれで「奥手のタイプ」と言われていたこともあり気にならない。どちらかというと粕谷調教師の「伸びしろがある」というコメントを信じたいところ。

最後に、12月10日(土)中山競馬場の芝マイル戦に永野猛蔵騎手で向かうと発表されて、すごく驚いた。アイルビーザワン(イグニションの半兄)に騎乗したこともある騎手だ。来週の直前追い切りではイグニションに騎乗いただいて、感触をつかんでいただけたらなと思っている。