merlot_milliat’s diary

競馬について書こうと思っているブログ。

2022-10-31 かかりぎみ(人間が)

イグニション(シャルマンレーヌの20)の近況が10月21日、28日に更新された。以下、ノルマンディーオーナーズクラブwebサイトからの引用。

2022/10/21(美浦トレセン)
「先週末にこちらに入ってきましたが、環境の変化に動じることもなく落ち着いていました。週が明けてからも全く変わりはありませんし、本当に素直な馬ですね。水曜日からゲート練習を始めていますが、のみ込みも早いですし、そういった性格もあって進めやすいですよ。(中略)合格レベルに近付いてきているので、来週もう一度確認のために練習をおこない、どこかで受験してみようと思っています」(粕谷昌央調教師)

イグニションがトレセンの環境下で落ち着けているのはなにより。飼い葉を残したとか馬体が減ったなどのコメントがなかったので、本当に落ち着けているのだと思う。
粕谷調教師が「素直な馬」「のみ込みが早い」とコメントしてくださり、とてもうれしい。

お恥ずかしい話、私は10月26日、27日、「イグニションがゲート試験に合格しただろうか」と気になってそわそわしっぱなしだった(今回の投稿のタイトルからも察せられる)。

2022/10/28(美浦トレセン)
昨日27日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「水曜日に最終チェックを兼ねて練習し、昨日受験してみたところ問題なく受かりました。本当に行儀の良い馬で、スタートもしっかり決まっていい感じでしたよ。(中略)先週末には15-15くらいのところを消化しています。このまま進めていけそうな感じもするので、今週の日曜日に少し速めのところを追い切ってみて、その動き次第で今後のことを決めたいと思っています」(粕谷昌央調教師)

ゲート試験をしっかり一度で合格していた。おめでとう!
10月23日には美浦トレセンの坂路で時計を出していている(粕谷調教師のコメントの「15-15くらいのところ」)。今週の追い切り次第でデビューの目処が立ちそう。ここまでで疲れが溜まり過ぎていなければいい。

粕谷調教師から見てイグニションは「行儀の良い馬」だそう。走りも含まれるかは、次週のコメントでわかるかもしれない。

※2022-11-11追記:
当初はノルマンディーオーナーズクラブwebサイトに記載された近況を全文掲載していましたが、一部省略して引用する形に修正しました。

2022-10-17 美浦へ

イグニション(シャルマンレーヌの20)の近況が10月14日に更新された。以下、ノルマンディーオーナーズクラブwebサイトからの引用。

吉澤ステーブルEASTで調整され、本日14日(金)に美浦・ 粕谷昌央厩舎に入厩しました。

「(中略)もういつでも送り出せる状態にありましたし、いい具合で移動できたのではないかと思っています。ゲート試験はもちろんのこと、デビューまで行けそうな感触はあります。入場当初からいい素質を感じていましたし、トレセンでも頑張ってほしいですね」(吉澤ステーブルEAST・担当者)

イグニションはずっとこつこつ調教を積んできていて……それでもこんなにほめてもらえるほどとは思わなかった。ゲート試験もクリアできそうで本当に頼もしい。
吉澤ステーブルEASTの皆様、大変お世話になりました。イグニションが放牧などでまたお世話になるときにはよろしくお願いいたします。

そして、ついに初入厩!
なんとなく、シャルマンレーヌの20だった頃からの移動情報を基に日付を数えてみた。

2022年5月11日〜8月25日 ノルマンディーファーム(107日)
8月26日〜9月3日 ノルマンディーファーム小野町(9日)
9月4日〜10月13日 吉澤ステーブルEAST(40日)
10月14日〜 美浦トレセン

ノルマンディーファームから美浦トレセン初入厩までに156日。ケガや頓挫無くずっと順調に進んできて、目指していた秋の入厩も実現した。イグニション自身と関係者の皆様に感謝したい。
来週の近況の粕谷調教師のコメントが気になるところ。在厩でデビューまで行けるだろうか。

2022-10-12 送り出しても大丈夫

イグニション(シャルマンレーヌの20)の近況が9月30日、10月7日に更新された。以下、カッコ内はノルマンディーオーナーズクラブwebサイトからの引用。
引き続き吉澤ステーブルEASTにて調整されている。「キャンターを2000m(15~20秒ペース)のメニューで調整中」。上限17秒からペースアップ。
9月30日の近況に「先日来場した粕谷調教師には、 そろそろ送り出しても大丈夫と伝えてあります」とあってどきどきしていたら、10月7日には「来週には入厩になる予定です」!!

ここまでイグニションががんばってくれて、6月15日の近況にあった「秋の入厩を目標に」が達成されそうでうれしい。
蹄鉄は履かせてもらったかな、ゲートの練習はしているのかな、トレーニングセンターにはたくさん競走馬がいるけど環境になじめるかな、と気になることが多いけれど、一つひとつクリアして行ってくれればと思っている。

2022-09-25 脚取りも良く

イグニション(シャルマンレーヌの20)の近況が9月16日、23日に更新された。
引き続き吉澤ステーブルEASTにて調整されている。キャンターは20秒から17〜20秒にペースアップしたとのこと。新しい環境にも慣れてきたらしい。
9月15日には粕谷調教師が来場され、状態を確認して「入厩も頭に入れておくとのことで好印象を与えることができたと思います」とちょっと期待したくなるコメントももらえたようだ。

外厩へ移動し、入厩に向けて具体的に進んで行けば、体力不足だったり今までは指摘されなかった課題が出てきてもおかしくない。そう思っていたが、「やればやるほど動いてくれますね」「順調に乗り込めていて」「息遣いも良い」「楽しみな馬です」とノルマンディーファームの頃と変わらず順調の様子。さらに、少し馬体重が増えて496kg……筋肉がついたのかも。
とにかく健康な点は出資者としてはありがたい(1か月ぶり2回目)。「普段は堂々としているのですが、馬服を着せようとしたら驚いていたように、少しビビりなところがある」という情報で、むしろほっとしている。

2022-09-10 本州上陸

イグニション(シャルマンレーヌの20)の近況が8月27日、9月2日、9日に更新された。北海道から本州に移動し、これからは毎週近況が知れそうで、まずそれがうれしい。
8月26日に福島県のノルマンディーファーム小野町に移動。それからウォーキングマシンで調整し、9月2日時点では輸送の疲れが取れて元気が戻ったそう。
9月4日に吉澤ステーブルEASTに移動し、すぐ乗り出している。「馬房内や洗い場などで集中力を切らすことがある」とのこと。
性格面へのコメントは、これが初めてだと思う。暴れたり言うことをきかないというわけではなさそうなので、疲れからかリラックスしてなのか気が抜けて危なっかしい面がある(事故につながらないように注意)ということなのかな。

イグニションの馬体重はノルマンディーファーム小野町にいた9月2日時点で483kg。「まだ戻りきらず、少し細く見せる」とコメントされていたが、吉澤ステーブルEASTへ移動後の9月9日の馬体重は7月末時点と変わらない490kg。小野町で休めた分、回復が早かったなら何より。
「まだポテッとした体付き」で、乗り込みつつ引き締めていきたいとも言われている。
吉澤ステーブルEASTの皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2022-08-22 意味は点火

シャルマンレーヌの20の近況が7月31日、8月15日に更新された。
7月末時点の馬体重は490kgで6月末と変わらないものの、かなり負荷を強めているのに減っていない、順調に乗り込まれている、付くべきところには良質な筋肉が付いてきた、らしい。添えられた写真の姿は、胴が引き締まったためか長くなった(?)ように見えてびっくりした。
8月15日の近況では、追い切り開始後も脚元に不安はなく、遅生まれでも体質がしっかりしているようだとのこと。とにかく健康な点は出資者としてはありがたい。

 

なお、移動については美浦近郊の暑さを考慮して8月下旬以降にスライド……とあり、一口馬主1年生にはとっさに意味がわからなかった。
お盆明けに予定していた移動先は「本州の育成場=ノルマンディーファーム小野町」だと思っていたら、それはワンクッションで、美浦近郊の外厩に行くようだ。
初入厩に時間的にも距離的にも近づくと考えていいのか……ぼんくら一口馬主なので、月2回の更新にすらついていけない。本当に展開が早い……。

 

さらにこの間に馬名総選挙(応募された馬名の中からクラブ側が5候補選び、その中で会員が口数に応じて投票、投票結果を踏まえて馬名を申請する)が行われた。これは他のクラブにはない制度なんだとか。
自分の応募した名前は見事落選した。気を取り直して、会員の権利は使おう、楽しもうということで馬名総選挙にも参加し、それが第1候補に選ばれた。
8月19日に馬名登録完了の発表があり、シャルマンレーヌの20は「イグニション」という名前が付けられた。シンプルで覚えやすくて、個人的には気に入っている。

2022-07-19 夏に負けない

シャルマンレーヌの20の近況が6月30日、7月16日に更新された。
夏バテの兆候もなく、順調そう。これまでの15秒ペースより速い13秒ペースになっても問題ないようだ。

 

7月11日には坂路を駆け上がる動画が公開され、内心どきどきしながら視聴した。
併せた馬をびゅんと突き放す走りには驚かされた。たぶん、併せた相手はペースを守って走っていて、シャルマンレーヌの20は乗り役の指示を受けて突き放す動きをしていると思うが、それでも素人目に速そうに見えた。近況にも身のこなしが目を惹くようになってきたとあって頼もしい。

 

最後に、このまま順調ならお盆明けに本州の育成場へ移動する予定とのこと。
北海道と比べるとまだ暑いだろうが、少し暑さが落ち着いた時期というのは良さそう。
出資決定からこんなに早く移動の予定が立つとは思わなかった。ここまではかなり順調だったので、どうかこのまま健康に進んでほしいと思っている。

 

※なお、7月13日に馬名を応募してみた。これまでクラブで募集されたきょうだいの名前とは傾向が全く異なるので、候補にも挙がらないような気がしている。これも一口馬主の楽しみの一つかな。